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【レビュー】SONY SRS-XB23:PC用スピーカーにも。2つリンクすると凄い。

コロナ禍中のテレワークで自室PCデスクのカスタマイズにハマり、ガジェットオタク化しております。
現状は写真のような感じで、そりゃ凝ってる人からすればまだまだですが、かなり能率的に仕事しやすい環境が整ってきています。

ちょっと分かりにくいかも知れませんが、中央と右側のモニターの下にスピーカーを設置しています。
今回はこれらをレビューしていきたいと思います。

音が良いスピーカーと言えばモニターの左右に置くタイプをイメージしますが、自分は音質にそれほどコダワリが無かったので、スペースをとらないモニターの下に置くタイプを使っていました。
確かSONYのSRS-XB21というモデルをPCとBluetooth接続してたのですが、故障したため買い換えることになりました。

安さに釣られてAnkerのSoundcoreシリーズに手を出す

それまで使っていたSRS-XB21の後継モデルにすればよかったのですが、形状がよく似ていてかつ安くネットの評判も良いAnkerのSoudcore Select2(ネット販売のSoudcore3とほぼ同製品)を購入してみました。

Soudcore Select2はPCと有線接続が出来ずBluetoothのみですが、SRS-XB21で特に問題無かったので大丈夫だろうと思っていました。

ところが…

  • 音声の遅延がひどく動画鑑賞には使えない。
    説明書によるとBluetoothコーデックはSBCのみ対応。
  • 音量が不安定。
    例えば映画などの会話のシーンで音量が極端に小さくなる。

上記の理由で売り払いました。
その後、有線接続できる前モデルのSoundcore2も試しましたが音量の不安定さは変わらず、こちらも売却。
ネットの商品レビューを見返すと同様の意見はあったのですが、なぜ高評価なのかよく分かりません。

結局SONYの後継モデルSRS-XB23を購入

それまで使っていたSONYのSRS-XB21のBluetoothコーデックはSBC/AAC/LDAC対応でSBC以外もとりわけ遅延の無さが売りのコーデックでも無かったはずなのですが、Soundcoreの倍の値段のSONY SRS-XB23を購入しました。

結果、遅延無く音量も安定…。
PCとのBluetoothの接続コーデックはおそらくSBCだと思うのですが、Soudcoreとの遅延差の理由がよく分かりません。

とりあえず、高くてもSONYを選んどけば間違い無いというのを再確認できました。
ありがとうございました。

モニター下に置くには当然横置きになるため、形状的に丸く不安定そうなのが心配でしたが、それは本体ストラップで工夫してやることで解消されました。下の写真のように本体下にストラップを敷いて、プラパーツで挟んでやると転がりません。

ちなみに、デフォルトが縦置きを想定しての『モノラルモード』になっているので、横置きしたい時はスマホアプリと接続して『ステレオモード』に設定する必要があります。

横置き時はSONYのロゴを左側にして置くのが正解です。付属のUSB-Cケーブルに常時つないで電力供給しておけば、PCが起動すると自動でBluetooth接続する設定にもできます。

SRS-XB23、2つをステレオモードで繋いだら凄かった

後日、キャッシュバック・キャンペーンをやっていた時に家族用に追加購入したのですが、それを借りて二つをリンクしてステレオモード(STEREO PAIR)にしてみると、かなり凄いことに気づきました。

裏側一番下のST PAIRボタンを押して二台をつなぐとステレオモードになります。
その上のPARTYボタンを押せば同じ音を複数台で鳴らすパーティモードになります。

冒頭で書いた通り、自分は音質にはあまり興味が無かったのですが、これのお陰で目覚てしまった気がします。
ワイヤレスなので置き場所の自由度が高く、二つを離して置くほどサラウンド感が増し、単純に音楽聴いているだけで音に包み込まれて贅沢な気分になれます。レコーディング・エンジニアの仕事の凄さがよく分かります。

一つが1万円くらいするのでデスク用に二つ買うには高く感じるかも知れませんが、一つより二つが圧倒的にオススメです。

お疲れ様でした。

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