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【重いけど楽】TAMRON 35-150mm F2-2.8所感

TAMRON 35-150mm F2-2.8 Di III VXD (Model A058)、ネットや量販店では品切れが続く大人気レンズのようですが、行きつけの専門店では普通に売ってるのを見かけます。

価格が高いのとTAMRON大三元が揃っているので、在庫見かけたところで即買いとはいかず多少躊躇しましたが、ほとんど使っていないSIGMA 135mm F1.8 Artをドナドナすることで購入に至りました。
最近ではTAMRON 70-180mm F2.8も使わなくなりましたが、そちらは一応残しています…。

鏡筒にはカスタマイズ可能なボタン類や端子などがたくさん並んでいますが弄っておりません。いつか調べます…。

昨年の秋にこのレンズ一本勝負でポートレート撮影してまいりましたので、その感想を話したいと思います。

撮影したデータを見返すと、屋外でも多少のトリミングと併用して90mm以内で収まっている写真が9割ほどでした。某『光の魔術師』(←大ファンなんですけど)のように普段から135mmを振り回してる方はまた違うと思いますが、100mm以上は使用頻度が少ないようです。


ただ、桜や紅葉など、圧縮効果が活きるロケーションではテレ端の長さが最高に効いてくると思います。
ここで、過去に望遠域のレンズで撮影した桜並木での作例を数枚ほど…。

上の二枚はOLYMPUS時代に単焦点レンズM.ZD 75mm F1.8で撮ったもので、換算150mm相当なので使いこなすのが難しかったのですが、ハマれば最高のレンズでした。
既に手放していますが、フルサイズに移行しても桜撮影ではこの焦点距離までカバーする明るいレンズは必須だと思っていました。

次の二枚はTAMRONの70-200mm F2.8での写真です。

今年からレンズ交換無しで撮れると思うとモチベーション上がります。

レンズについて自分的結論ですが、前評判通り『とりあえず一本で済ませられるポートレートレンズ』というのは間違いないです。
重量やサイズはかなりありますが、複数のレンズを持ち運び交換する手間に比べればデメリットにも感じません。あと、撮影前日の機材準備の段階で嵩張る望遠レンズを持っていくかどうか迷うことが多いので、それからも解放されるのはとても大きいです。

ワイド端が35mmスタートなので、もう少しパース感が欲しいと思った場面が何度かありました。
昨年末に同社から発売された20-40mm F2.8を今年中に準備できればと考えています。17-28mm F2.8があるんですが、20-40mmはAPS-Cモードも併用して標準レンズ代わりに使えそうなのが魅力です。(言い訳)
あと、C-PLフィルタとブラックミストフィルターも欲しいのですが82mm径サイズはこれまた高く、代わりに何をドナドナするか考えねばなりません…。

画質の拡大比較チェックとかしてませんが、すみません。
参考になったかどうか…。

お疲れ様でした。

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